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吉田 修一: パーク・ライフ (文春文庫)
表題作と『flowers』を収録。(2007/01/15)
椎名 誠: ただのナマズと思うなよ (文春文庫 し 9-27)
椎名誠の「新宿 赤マント」シリーズを読むのは、私の新年の恒例行事なのである。やっと、”オメデトウゴザイマス”という感じになれたのである。(2008/1/14)
末永 直海: 百円シンガー極楽天使(新潮文庫)
(2007/06/10)
角田 光代: だれかのいとしいひと(文春文庫)
短編集。(2007/05/01)
伊藤 剛: テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ(NTT出版)
マンガは本当に「わかりやすい」ものなのか?「マンガ表現史を成立させてこなかったもの」(p.285)への挑戦 -それが本書である。(2007/03/07)
別冊宝島編集部編: 実録 刑務所暮らし―あなたが逮捕された日のために(宝島社文庫)
(2007/03/03)
小林 信彦: 人生は五十一から(文春文庫)
1998年の<同時代>エッセイ集。単なるエッセイというには余りにも濃い中身。非常に勉強になる。例えば、今年生誕100年の映画監督渋谷実(1907-1980)に関連して、「前田は辛口の風俗喜劇の名手・渋谷実の弟子で、渋谷実の「ぼくは名作だけは作らないよ」という言葉を拳拳服膺(けんけんふくよう)していたが、この言葉は「二十四の瞳」のような<国民映画>を作る木下恵介への渋谷の皮肉だったはずだ。この皮肉を前田はまともに受けとめた。
前田陽一の第一作「にっぽん・ぱらだいす」(1964年)は渋谷実→川島雄三系列の重喜劇で、今村昌平の再来と評する人もあった。」(p.108)という記述があったりするのである。うむむ。。。(2007/02/25)
藤原 帰一: 映画のなかのアメリカ(朝日新聞社)
アメリカ社会とそれを反映したものとしての映画作品の関係を、分りやすく論じた良書!!!記述はさりげないが、(門外漢と謙遜しつつ(筆者の専門は政治学))ちゃんと映画学(film studies)的な目配りも感じられるところがこれまた好印象。(これに類するようなタイトルの本はけっこうあるのだが、まず”映画そのもの”を作品として、しっかりと捉えた上で論を進めているものは少ないとも思われれるのだ。たいていは印象批評的なものか、(下手すれば)トンデモ本的なものではなかろうか?(それはそれで面白いことは面白いのだけれど。。。)とにかく”映画が大切に扱われている”のがうれしい訳です。)映画を大切にしているのは、筆者が熱心な映画ファンだからなのであるが、小林信彦的な文体(?)がところどころに、ぽろっと顔をのぞかせ(例えば、「『フラッシュ・ゴードン』のリサイクルが観客を集めることがあっても(『スター・ウォーズ』のことです、念のため)、」(p.131)とか)、いたりするのが、これまた映画への”愛”を(良くも悪くも)感じさせるものになっている。うーん、日本映画に関してこういう本を書いてくれる人がいないかな~(アメリカと映画の結びつきは確かに”特別”だとは思うが、他の国に関してもある程度のことは書ける、と思うのだが。。。)これの姉妹編(?)として、同じ筆者が、講談社のPR誌『本』に連載していた「アンチ・ヒーローのアメリカ」(確かこんなタイトルだった)も、いい連載であった。これも書籍化されているのだろうか?(今のところされていない?)(2007/02/22)
川上 弘美: 神様(中公文庫)
短編集。漱石が、『となりのトトロ』を観た後に、『夢十夜』書いたらこんな感じ?まあ、こちらは夢八夜ですけど。最後の『草上の昼食』いいなあ。こんな”くま”が友達に欲しいっす。(2007/02/17)
中野 翠・石川三千花: ともだちシネマ(文春文庫)
たくさん映画を観た気にさせてくれる本。お腹一杯す。昔テレビ東京の『シネマ通信』好きでした。そう言えば、『硫黄島からの手紙』のアメリカでの回想シーンで出てきた人、『シネマ通信』でLAからのリポーターやってたアメリカ人のねーちゃんだよなー、と思った次第です(って勘違いでした。imdbで調べたら、レポーターやってたねーちゃんはRomy Rosemontで、『硫黄島~』のほうはRoxanne Hartでした。とほほ。。。)。あと、「だって兄貴の持ってたメンコに、ゲーリー・クーパーなんて書いてあったというような、」(p.338)は映画史的に貴重な証言かなー、と思いました(マジで)。
(2007/02/16)
宮部 みゆき: 人質カノン(文春文庫)
表題作の『人質カノン』以外、犯罪は登場せず、その他の短編はすべて日常生活のちょっとしたミステリー的出来事から人生の意味を捉え直す、みたいな感じのお話。(2007/02/14)
吉田 修一: 熱帯魚(文春文庫)
表題作と『グリンピース』、『突風』を収録。(2007/01/29)
貴田 庄: 小津安二郎の食卓(ちくま文庫)
(2007/01/25)
筒井 功: サンカの真実 三角寛の虚構(文春文庫)
(2007/01/19)
水木 しげる: コミック昭和史〈第8巻〉―高度成長以降(講談社文庫)
(2007/01/19)
佐賀 純一著: 浅草博徒一代 アウトローが見た日本の闇(新潮文庫)
激動の大正・昭和を生き抜いた博徒の一代記。まるで映画のよう。面白い!!!内容はもちろんのこと、本書の英訳版(Confessions of a Yakuza 1995)がボブ・デュランのアルバム(Love and Theft(愛と泥棒) 2001)の歌詞に影響を与えたと言う事実(同書あとがき&解説より)がこれまた面白いのである。(2007/01/14)
野々村 馨著: 食う寝る坐る永平寺修行記(新潮文庫)
(2007/01/11)
大沢 真幸著: 戦後の思想空間(ちくま新書)
(2007/01/06)
松田 哲夫著: 編集狂時代(新潮文庫)
濃い。(2007/01/06)
北尾トロ 著: 裁判長!ここは懲役4年でどうすか(文春文庫)
筆者の裁判傍聴人魂が熱く炸裂!しかし、裁判傍聴マニアへの道のりは遠い。。。
解説:角田光代(2007/01/05)
岡本 薫著: 著作権の考え方(岩波新書)
著者の主張が書かれた、第5章以降が面白い。(2006/01/01)
長嶋 有著: 猛スピードで母は(文春文庫)
表題作と『サイドカーに犬』を収録。これだっ!(2006/12/31)
椎名 誠〔著〕: にっぽん・海風魚旅 怪し火さすらい編(講談社文庫)
(2006/12/29)
角田 光代著: みどりの月(集英社文庫)
解説:長嶋有(2006/12/28)
坪内 祐三著: 靖国(新潮文庫)
明治初年「モダン」で「ハイカラ」な見世物的展示「空間」から出発し、「日本的」で「国粋的」な「空間」に変容した「靖国」をめぐる風俗文化史(2006/12/26)
大塚 英志 / ササキバラ・ゴウ著: 教養としての〈まんが・アニメ〉(講談社現代新書)
「アトムの命題」=「大人になれない身体を抱えた子供はどうやったら大人になれるか」(p.35)、「戦後まんが史」=「記号としての身体と生身の身体との狭間に主題を発生させてきた歴史」(p.130)(2006/12/25)
夏目 房之介著: マンガと「戦争」(講談社現代新書)
(2006/12/24)
李 小牧〔著〕 根本 直樹[編]: 歌舞伎町案内人(角川文庫)
(2006/12/19)
あさの あつこ〔著〕: バッテリー(角川文庫)
(2006/12/19)
佐野 眞一著: だれが「本」を殺すのか 下巻(新潮文庫)
(2006/12/18)
呉 智英著: 封建主義者かく語りき(双葉文庫)
世界でただ一人(?)の”封建主義者”である筆者のデビュー作。処女作にはその人の全てがある、と言われるがまさにその通りである。うむむ~(2006/12/17)
呉 智英著: 現代マンガの全体像(双葉文庫)
(2006/12/15)
小林 信彦著: 和菓子屋の息子 ある自伝的試み(新潮文庫)
(2006/12/13)
嵐山 光三郎〔著〕: 「不良中年」は楽しい(講談社文庫)
(2006/12/12)
高橋 敏夫著: ゴジラが来る夜に 「思考をせまる怪獣」の現代史(集英社文庫)
うーん、いまひとつ。(2006/12/11)
呉 智英著: サルの正義(双葉文庫)
『論語』読むぞ~(2006/12/10)
利根川 裕著: 喜屋武(きやん)マリーの青春(ちくま文庫)
(2006/12/08)
スコット・フィッツジェラルド著・村上春樹訳: マイ・ロスト・シティー
(2006/12/06)
椎名誠〔著〕: アメンボ号の冒険(講談社文庫)
(2006/12/02)
東海林さだお 椎名誠〔著〕: やぶさか対談(講談社文庫)
ノーベル賞作家大江健三郎氏がゲストの回で、氏が、福沢諭吉の引用として、「遺恨」は処理し易くていいが、「怨望(=親身のようなことばかり言うけれど、心の中に冷たいものを持っていて、、それを、ある人間だけに照射すること)」はマイナスの要素ばかりでプラスがなくて良くない(pp.94-96)と述べているのが印象に残った。(2006/11/30)
大塚 英志著: 物語の体操 みるみる小説が書ける6つのレッスン(朝日文庫)
「小説を書く技術なり能力のうち」「案外と才能に根拠を置かないものの領域は大きいように思う」(p.216)作者が、「小説を書きたいけれど書けない」「才能」のない人(p.215)向けに、「ブルーカラーの物語作家」(p.140)=「物語の技術者」(p.150)を育てることを目的として本書を執筆したらしいが、純粋に「サブカルチャー論」として読んでも面白く、また「物語論」として読んでも勉強になる。(2006/11/29)
嵐山 光三郎著: 頬っぺた落とし う、うまい!(ちくま文庫)
連作料理小説。う、うまい!!!(2006/11/28)
井上 真琴著: 図書館に訊け!(ちくま新書)
はい!訊きます!!(2006/11/27)
佐藤 正午著: Y(ハルキ文庫)
(2006/11/21)
ほぼ日刊イトイ新聞・山田浩子 編著: ほぼ日手帳の秘密 10万人が使って、10万人がつくる手帳。(幻冬舎)
ほぼ日手帳2007欲しい!買うぞ~(2006/11/19)
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